黒大豆

黒大豆とはあまり耳にしたことがない言葉ですが、お正月のおせち料理などに入っている黒豆の事だそうです。

普通のご家庭では市販の黒豆を買う方が大半だと思いますが、私の家では、お正月の前には大きなお鍋で黒豆を煮ます。

煮こぼれないように常に誰かが見張りながら煮るのが手間ですが、そんな昔ながらの黒豆の甘煮も風情があって良いかと思います。

市販の豆はとても甘いですので、甘すぎる豆が嫌いな私は、市販の物を買うよりも、手作りでお砂糖の加減で甘さ控えめの豆が好きです。

手間はかかりますが、とても簡単に作れます。

お正月だけではなく、普段でも作れたら良いのですが、少量を作るのは難しいように思います。
 
白いご飯や煮物でも同じですが、大きなお鍋で作る方が不思議とおいしく出来上がりますね。
 
黒大豆は食べるだけではなく、せっけんや、お茶にも変身するみたいですよ。

豆腐のせっけんはよく聞いたことがありますが、黒大豆の石鹸は初めて知りました。

色がよく似た感じですと、炭の石鹸もありますね。

炭のせっけんは泡も炭色ですが、黒大豆のせっけんは、せっけんは黒色ですが泡は白い泡が出るようですよ。
 
黒大豆のお豆腐もありますね。

まだヘルシーブームなどが全くないころに、ウチにたまたまあった黒大豆のお豆腐。
灰色で、とっても奇妙だと思ったことを思い出します。

子供の私は「お地蔵さんのお豆腐」と言っていました。お地蔵さんみたいな色のお豆腐ということです。

今は、黒大豆のお豆腐は大好きですが、普通のお豆腐と比べるとちょっとお値段がしますので、普段はあまり食べる機会がありません。

国産大豆

日本で大豆は欠かせない食材ですが、ほとんどが海外からの輸入品です。

目に見える「大豆」ですと、わざわざ国産のものを選ぶことも可能ですが、油や醤油などの加工品ですと、そうはいきませんね。

加工品のほとんどは輸入大豆が使われています。
 
一言で「国産大豆」と言っても、たくさん種類があるようです。

用途別に種類があるようで、煮豆用ですと、ツルムスメ、ユウヅル、トヨムスメ、トヨコマチ、カリユタカ、トヨホマレ、ユキホマレ、ミヤギシロメ、タチナガハ、オオツルなどがあります。

主に北海道や東北が原産です。

納豆用ですと、スズヒメ、スズマル、ユキシズカ、鈴の音、コスズ、すずこまち、、納豆小粒、すずおとめなどがあります。

名前のほとんどに「すず」とついていますね。

豆腐用では、おおすず、オクシロメ、スズカリ、タンレイ、リュウホウ、スズユタカ、トモユタカ、タチユタカ、たまうらら、ハタユタカ、あやこがね、ほうえん、ナカセンナリ、すずこがね、エンレイ、ギンレイ、ニシムスメ、アキシロメ、フクユタカ、むらゆたか、サチユタカがあります。

味噌用にはキタムスメ、さやなみ、タママサリ、タマホマレなどがあり、その他の用途ですと中生光黒、トカチクロ、いわいくろ、玉大黒、ゆめみのり、丹波黒、音更大袖、大袖の舞、ふくいぶき、青丸くん、あきたみどり、キヨミドリ、ハヤヒカリ、いちひめ、エルスター、などがあり、数えきれないほどの種類があります。

名前に「くろ」とついているのは、黒大豆でしょうか。

酢大豆

健康ブームの現在では、静かなブームになっている「酢大豆」というものがあるらしいです。

酢大豆とは文字通り、「酢」と「大豆」が一緒になったものです。

そして、またその文字通り「酢」と「大豆」が一緒に摂取できるため、非常に体にも良いようです。

どうして酢と大豆を同時に摂ると体に良いのでしょうか?

黒酢の働きには、体内の乳酸を減らしてくれる働きがあり、そして酢酸が体のエネルギーを作り出します。
 
ここで大豆が登場します。この時に大豆に含まれるビタミンB1がエネルギーを作り出す手助けしてくれます。

そして、糖質や脂質が燃焼される時にも、大豆に含まれる「マグネシウム」が活躍するようです。

このように黒酢だけを飲むだけではなく、大豆と一緒に摂ることでさらに効果が上がるのです。

酢大豆とは酢に大豆をつけたものですが、その他に「乾燥酢大豆」というものもあるようです。

酢大豆は、そのまま飲むか薄めて飲むか、何かに混ぜて飲むのですが、やはり酸っぱい味が残ります。

この乾燥酢大豆は普通にお菓子のように食べるみたいですので、酢大豆よりも口にしやすいかもしれませんね。

酢に漬けた大豆は昔は「酢大豆」ではなく「酢豆」と呼ばれ、ある地方では保存食として一般家庭でも作られていたようです。

大豆は「畑の肉」と呼ばれているほど、良質なたんぱく質を多く含んだ食材ですので、酢大豆以外にも、栄養のとれる食べ方はたくさんあります。

醤油や味噌など、形を変えて毎日食卓に上がっているのではないでしょうか。

大豆加工品

大豆を使った加工食品はたくさんあります。

大豆はさまざまな商品に加工され、日常の食生活に多く利用されています。

豆腐、味噌、醤油、煮豆、納豆、きなこ、ゆば、など大豆は多くにわたって食されています。
 
加工品を紹介いたしましょう。
 
・枝豆:大豆が若いうちに収穫した緑色のもので、ビールのおつまみによく合います。

・もやし:大豆を暗所で発芽させたものです。

・煮豆:大豆を煮込んだ料理です。煮ることによってタンパク質の吸収が9割以上になります。

・炒り豆:炒った大豆です。節分に使われます。おやつや、おつまみにも合うでしょう。

・きなこ:炒った大豆を粉にしたもので、和菓子によく使われます。

・納豆:大豆を蒸したあとにさらに煮込み、納豆菌で発酵させたものです。

・味噌:大豆を蒸したあとに煮込み、米や大麦と、麹菌で発酵させたもの。

・醤油:脱脂大豆を麹菌で発酵させたもの。

・豆乳:大豆を水につけ、加熱、粉砕して、搾った乳状のものが豆乳です。

・ゆば:豆乳を熱したときに表面にできる膜をすくいあげたもの。

・おから:豆乳を搾ったあとの搾りかすです。卯の花ともいいます。

・豆腐:豆乳をにがりで固めたもの。固め方の違いで、木綿、絹こしと名前が変わります。

・凍り豆腐:別名高野豆腐。豆腐を凍らせて、解凍脱水したもの。

・油揚げ:木綿豆腐を薄く切り、水分を取り除いて油で揚げたもの。

・厚揚げ:木綿豆腐を水きりして、高温で揚げたもの。

他には、がんもどき、豆腐よう、臭乳、臭豆腐、黄粉、ずんだ、打豆などがあるようです。

大豆の中国風炒め物 ポークビーンズ

大豆の中国風炒め物
 
材料(4人分)

ゆで大豆・・・カップ1と1/2
干ししいたけ・・・8枚
ゆでたけのこ・・・100g
さやえんどう・・・適量
サラダ油・・・大さじ2
スープ・・・カップ1
砂糖・・・大さじ1/2
しょうゆ・・・大さじ2
水溶き片栗粉(片栗粉・小さじ1、水・小さじ1)
 
 
・干ししいたけはもどして軸を除き、半分にそぎ切りにする。

・たけのこは短冊切りにする。

・さやえんどうはスジをとってサっと塩ゆでし、両端を三角形に切り落とす。

・中華鍋に油を熱し、ゆで大豆と食材を入れて炒め、スープを加えて煮る。

・煮立ったら、砂糖、しょうゆを加え、大豆に味がしみるまで弱火で煮る。

・水溶き片栗粉を少しずつ回し入れ、とろみがついたら火を止める。

・器に盛り、さやえんどうを散らす。
 

ポークビーンズ

材料(4人分)

大豆水煮・・・カップ1
完熟トマト・・・4個
玉ねぎ・・・2個
ベーコン・・・200g
赤砂糖・・・80g
 
 
[手順]
 
・豆を一晩、水につけてもどす→鍋に入れて煮る→材料を加えて煮込む
 
・豆はよく洗って3倍の水につけ、一晩おいて戻す

・つけ汁ごと鍋に入れて、火にかけ、アクをとりながら少し硬めにゆでる。

・トマトは湯むきしてザク切り、玉ねぎは粗みじん切りにしてベーコンは2センチ角に切る
 
・ゆでた豆をザルにあげて、ゆで汁を捨て、新しい水をヒタヒタに入れ、他の食材を加えて煮る。

・煮立ったら火を弱め、アクをとりながら煮込む。途中、砂糖を2、3回にわけて加え、好みの味加減にする。

大豆と健康

最近では、健康に気をつかう人が増えているようです。

テレビなどで、この食材が良いと言われると、その日はその食材がスーパーから姿を消すこともあるようです。つまり売り切れるということです。

それによって、スーパーなどは、テレビで何が紹介されるかで仕入れを考えているところもあるとか・・・
テレビの影響はとてつもなくスゴイものですね。
 
近頃では、骨粗しょう症や、高血圧など生活習慣病と言われる病気では、食生活との関連性が高く私的されているようです。

そのため、健康を維持するためには食生活から改善していく方法が広がってきているようです。

健康食材の1つとして、大豆などがありますが、大豆とは健康にたいして何が良いのでしょうか。

大豆の成分は、タンパク質や脂質、最近はやりのイソフラボンや食物繊維などがあります。

そのほか、大豆成分の中には、コレステロールを低下させるもの、血圧の上昇を抑制するもの、肥満防止、癌の抑制など、さまざまな病気を抑える効果もあり、健康を維持するにはとても良い食材ではないでしょうか。

食べ方も、煮豆や豆腐と言ったように日本人にとっては身近なメニューですし、摂取しやすいのではないでしょうか。

大豆を摂取することにより、病気の回避もできますが、老化の防止にもなるうようです。

しかし、病気や老化の防止になるからと言って、大豆ばかりを摂取していては、また別の病気を引き起こしてしまいます。

いろいろな食材をまんべんなく食べることが、何より良いのではないでしょうか。

大豆イソフラボン

イソフラボンは、大豆に含まれている成分で、女性ホルモンの代わりをすると、よく耳にした事があります。

骨粗しょう症や、乳がんの予防や、お肌にも良いと言われ、私の周りでもよく流行ったものです。
 
私も、毎日会社で大豆イソフラボンの入った豆乳を飲んでいました。

そのうちに、だんだんと豆乳を飲む機会も減りましたが、妊娠中にふと思い出し、スーパーで見かけた時には買って帰り、便秘の予防も兼ねて、せっせと飲んでいたところ「赤ちゃんに大豆アレルギーが出るかもしれないので、取り過ぎはいけませんよ」と病院の先生から言われました。

妊婦もそうですが、妊娠していない女性の場合でも安全な摂取量が決められているようですね。
摂取しすぎると、女性ホルモンが逆に低下してしまうとか。

しかし、流行りのせいなのでしょうか。私の飲んでいた小さいパックの豆乳にはイソフラボンが凝縮して入っていたので、妊婦の私がその豆乳を1パック全部飲んでしまうと、イソフラボンを摂取しすぎになるとの事でした。

ちなみに、日常生活以外の追加摂取量は1日57ミリグラムから30ミリグラムに改正されたようです。

特に、妊婦や乳幼児の場合はそれ以下の摂取に抑えないといけないようです。

せっかく女性の味方だと思った大豆イソフラボンが、取り過ぎると逆に女性ホルモンを低下させてしまうなんて、とても残念な事です。

しかしながら、妊婦であろうとなかろうと、イソフラボンであろうとなかろうと、取り過ぎは良くないということですね。

大豆ダイエット

ひとくちに「大豆ダイエット」と言ってもたくさんあります。

ネットなどで少し調べただけでも、豆乳ダイエット、大豆クッキーダイエット、酢大豆ダイエット、大豆プロテインダイエット、ココアダイエット(大豆イソフラボン)、味噌汁ダイエット、おからダイエットと、大豆を含んださまざまなダイエットがあります。
 
知人がこんな大豆ダイエットをしていました。

朝・昼・晩と大豆を1粒だけ食べていました。たった1粒だけです。
何日か続けた結果、倒れてしまいました。
1日で大豆3粒はかなり過酷なダイエットではないでしょうか。

白いご飯などを食べるのをやめておいて、煮豆だけを普通の量を食べていても、普通にダイエットできるんじゃないでしょうか?

しかし、「○○ダイエット」って、どんなダイエットでもそうですけど、同じものばっかり食べていると飽きてしまいますよね。
 
大豆ダイエットの場合ですと、毎日毎日メニューは違っても大豆ばっかりだと、1週間も続ければ他の食べ物が食べたくて食べたくて、逆にリバウンドしてしまいそうですね・・・
アタシは、まだ「○○ダイエット」はしたことがないです。

1回挑戦してみたら、意外とできるかもしれませんね。

しかしながら、主婦は普段の晩御飯の献立にも悩むのに、家族の献立と自分の献立が違うとなると、晩御飯を2種類考えないといけないのは、考えものですね。

大豆を使ったダイエットで、なかなか良さそうなものを見つけました。

「大豆ペプチド」を使用するのが効果的ではないでしょうか。大豆ペプチドは基礎代謝や食後のカロリーの消費を増やし、体脂肪の燃焼を促進させるという働きがあるようで、ダイエットに最適な素材のようです。

大豆クッキー

大豆クッキー=(イコール)豆乳クッキーとも言うみたいですね。

聞いただけで、ヘルシーで美味しそうです。

けれども、調整されていない豆乳はマズくて飲めませんからね。

大豆クッキー、一度食べてみたい一品ですね。
 
豆腐を作る時にできる「おから」から作る大豆クッキー。

ダイエットにもガンガン使われてそうです。

私が見た事のある大豆クッキーダイエットの販売広告では、「痩せなかったら返金いたします。」と書いてありました。
 
しかし、ダイエットなどで大豆クッキーばっかり食べていると、大豆に含まれるイソフラボンの過剰摂取にならないのでしょうか。

イソフラボンを過剰に摂取するとホルモンのバランスが崩れるという問題も発生しています。
 
大豆クッキーに含まれる栄養素は、クエン酸第一鉄ナトリウム、酵母・ビタミンC、ビタミンE・ナイアシン、ビタミンA・パントテン酸Ca、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンD3、葉酸、ビタミンB12などなど、たくさんの栄養素が含まれています。

大豆クッキーには、食物繊維がたくさん含まれている為、ヘルシーかつ、ローカロリーでありながら満腹感を満たすことができます。
 
しかし購入できる場所が少いようで、コンビニやスーパーで見かける事はめったにありません。

インターネットではあるようですが、ネットでの購入は送料がかかりますし、割と価格が高めなこともあり、ご自分で作られる方もいらっしゃるようです。

大豆の種類

大豆の名前の由来。

「だいず」は漢字では「大豆」と書きますが、これは「大いなる豆」という意味から名付けられてとされています。

「大いなる」とは第1番目という意味で、大豆は1番目の豆という意味です。
 
大豆の種類

大豆は、大きさの違いや、色の違い(黄色・白色・黒色・緑色)など、とてもたくさんの種類があります。日本では、黄色の大豆を主に「大豆」と呼び、昔から形の大きい大粒種が最も多く栽培されてきました。

・大粒種 --- そのままで、煮豆などの料理に使われます。

・中粒種 --- 豆腐や味噌、醤油、油揚げなど、加工品に使われます。

・小粒種 --- 納豆に使われます。
 
大豆の種類の名前をあげてみましょう。

ツルムスメ、ユウヅル、トヨムスメ、トヨコマチ、カリユタカ、トヨホマレ、ユキホマレ、ミヤギシロメ、タチナガハ、オオツル、スズヒメ、スズマル、ユキシズカ、鈴の音、コスズ、すずこまち、納豆小粒、すずおとめ、おおすず、オクシロメ、スズカリ、タンレイ、リュウホウ、スズユタカ、トモユタカ、タチユタカ、たまうらら、ハタユタカ、あやこがね、ほうえん、ナカセンナリ、すずこがね、エンレイ、ギンレイ、ニシムスメ、アキシロメ、フクユタカ、むらゆたか、サチユタカ、キタムスメ、さやなみ、タママサリ、タマホマレ。

中生光黒、トカチクロ、いわいくろ、玉大黒、ゆめみのり、丹波黒、音更大袖、大袖の舞、ふくいぶき、青丸くん、あきたみどり、キヨミドリ、ハヤヒカリ、いちひめ、エルスター。

ここに上げただけでも50種類以上あります。

用途は煮豆用や、豆腐用、味噌用などいろいろですが、大豆にはホントにたくさんの種類があります。